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今にも崩れそうな本棚の下で

主に漫画の感想を書くブログです。

ワールドトリガー名場面・名言まとめ【邂逅編】

バトル・アクション SF ワールドトリガー

 

このブログでイチオシのオススメ漫画、ワールドトリガー

その名場面、名シーン、名言をまとめました。
名場面などを通してこの漫画の魅力を再認識してもらえればと思います。
まずは、邂逅編(第1話〜第13話)から。
 

よう 無事か?メガネくん(迅悠一)

 

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第1話冒頭。
物語は、迅悠一のこのセリフから始まります。
この時点では、詳細は明かされていませんが、場面は、こっそりボーダーの基地に入った修が、トリオン兵に襲われたところ。
S級エリート隊員・迅が修を颯爽と助けて言ったのがこの一言でした。
 
のちに修が迅と再会したとき、修は、迅が覚えているわけないか…とこのときのことを口にしません。
しかし、迅は、「メガネくん」と修に呼びかけます。
どうやら迅は、オサムのことを覚えていた様子。
助けたい人がいるからボーダーに入った、という修の事情まで理解していました。
 
修を助けた時点で、迅は、そのサイドエフェクト「未来予知」で、どこまでの未来が見えていたんでしょうか。
もしかして、玉狛第二結成の可能性まで見えていたかも…?
 
のちに遊真がオサムを助けたとき、修にとって、迅と遊真がだぶって見えるシーンでもこのシーンが再登場します。
 

それを決めるのは私ではない ユーマ自身だ(レプリカ)

 

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学校に行かなくてはいけないのに、先にボーダー本部を見に行った遊真。
そのせいで遊真は学校に遅刻します。
(ここらへんは遊真の自由奔放なところが窺えます。)
そんな遊真が、お目付役・レプリカに対し、「トリガー使っていい?」と聞きました。
それに対してレプリカが言ったのがこのセリフ。
 
このシーンでは、何気ないやりとりですが、このセリフ自体は繰り返し使われることで重要な意味を持ってきます。
 
ワールドトリガーは、様々な「決断」が描かれる漫画でもあります。
繰り返されるこのセリフは、その象徴とも言えるでしょう。
 
この場面自体では、遊真がトリガーを使うのを断念して終わりでした。
実際に使っていたら、大騒ぎになっていたかもしれません。
 

つまんないウソつくねオマエ おれと仲良くなりたいのか?(空閑遊真)

 

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遊真のサイドエフェクト初登場シーン。
 
転校生である遊真にごみを投げつける3バカ。
遊真は、「なにこれ どういうアレ?」と尋ねます。
これに対し、日本式の歓迎アイサツだと嘘をつく3バカ。
遊真は、その嘘をサイドエフェクトによって見抜くのでした。
その後、遊真は、ゴミを固く丸めて飛ばして反撃し、見た目に似合わず好戦的なところを見せます。
激昂して摑みかかられた後に言ったのがこのセリフ。
 
このセリフは、遊真がサイドエフェクトを使う度に繰り返されるものです。
「つまらない嘘」という言い回しは既存のものですが、サイドエフェクトの内容ときれいに合致していて、カッコ良い決め台詞になっています。
 
 

いままで行ったどの国でも やり返さなきゃやられっぱなしなのが当たり前だったけどなー(空閑遊真)

 
修が、3バカにやり返した遊真をいさめ、無難な対応を勧めるのに対していった遊真のセリフ。
修と遊真の考え方の違いがはっきりと明らかになりました。
 

いやー数はケンカの基本でしょ(空閑遊真)

 
3バカとその仲間にボコボコにされる修。
よってたかって卑怯な…という修に遊真がこの一言。
遊真のことを心配して付いてきた修。
遊真は、その修がボコられるのを見ても冷静にこういうことを言うあたり、戦乱の世界を生き抜いてきた遊真の思想が垣間見えます。
また、このセリフは、「集団戦」を描くワールドトリガーならではのセリフとも言えそうです。
 

……ぼくが そうするべきだと思ってるからだ!!トリガー起動(オン)!!(三雲修)

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修を殴っていた3バカのリーダーがバムスターに襲われる。
自分が助けるという修に対し、遊真は、「あいつら自業自得じゃん」「なんで助けに行くんだ?!」と疑問を呈します。
そこで、修が言ったのがこのセリフ。
冒頭から情けない姿の多かった修が、かっこよく決めたシーンです。
ストーリーの上で繰り返されるこのセリフ。
よく考えると、なぜ「そうするべきだと思う」かは言っておらず、質問の答えにはなっていません。
しかし、人を助けるのには理由がなく、そこにあるのは使命感だけ、というのはヒーローの特徴でもあります。
「自覚なきヒーロー」である修。
このセリフは、その修の使命感の強さ、ヒーロー性を象徴するセリフともいえそうです。
また、このシーンは、トリガー初起動のシーンでもあります。
 

それを決めるのは私ではない ユーマ自身だ(レプリカ)

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3バカのリーダーを助けようとするものの、バムスターにあっさりとやられる修。
レプリカによれば、「出力(パワー)が足りてない」。「あれではバムスターの装甲は破れない」。
遊真のそれまでの言動からすれば、ここで修を見捨てても良さそうなところです。
それでも、遊真は、黒トリガーを使って修を助けることを「決断」します。
その決断の直前には、修が弱いながらもバムスターに立ち向かっていました。
遊真としては、修の強い使命感に何か感じるところがあったのかもしれません。
のちに、遊真は、修が遊真の父親に似ているところがあるとも語っています。
(修がトリガーを起動したときの遊真の驚きの表情には、修がボーダー隊員だったことへの驚きだけでなく、修の使命感の強さへの驚きも含まれていた、と見ることもできそうです。)
 
この後、遊真はバムスターを一撃で粉砕。
修と遊真の実力差が明らかになるシーンでもありました。
遊真初登場時には、同様のレプリカのセリフがありましたが、それ自体は、その時点では重要そうに描かれてはいません。
そのセリフが、ここへ来て重要性を増す演出もカッコ良いですね。
 

モールモッドを一匹殺すのに 少なくとも オサム20人いなきゃムリだ それで勝てたとしても20人中18人のオサムは死ぬ(空閑遊真)

 
シビアな実力差を象徴するシーン。
 修が弱すぎてちょっと不憫なくらいです…。
 

勝ち目が薄いからって 逃げるわけにはいかない!!(三雲修)

 
遊真に、修ではバムスター相手に勝ち目が薄いと言われる修。
ネイバーであり、戦闘経験も豊富そうな遊真の言葉に信憑性を感じつつも、修は逃げずに立ち向かう。
このあたりはまさしくヒーローの姿です。
それでも奇跡的に勝ったりはせずに、あっさりやられるあたりがこの漫画のシビアなところですが…。
 

写真なんて正直迷惑なの 芸能人じゃあるまいし…(木虎藍)

 
生徒に写真撮影を求められて、これを断る木虎。
しかし、次のコマでは、しっかり背景に花を散らしてキメ顔で撮影されています。
このあたりから、ツンデレの片鱗が見えますね。
 

……っせーーー のっ(空閑遊真)

 

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A級隊員の実力を見せ、イルガーを追い詰める木虎。
しかし、それが裏目に出て、イルガーは自爆状態になってしまいます。
このままでは、街にイルガーが落下して自爆してしまう…。
しかし、木虎ではこれを止められません。
かといって、遊真が攻撃してしまうと、ボーダーに遊真の存在がバレてしまうようです。
そこで、遊真は、攻撃せずにイルガーを倒すことを考えます。
その方法として、『鎖』印(チェイン)三重(トリプル)、『強』印(ブースト)七重(セプタ)でイルガーを川に引きずり落とすのがこのシーン。
なかなか迫力があってカッコ良いです。
 

彼女が近界民(ネイバー)を倒してくれたんです(三雲修)

ほらな? 言っただろ おまえとオサムじゃ勝負になんないって(空閑遊真)

 
木虎がイルガーに手こずっている間に、住民の避難誘導にあたっていた修。
木虎は、そんな修を、優等生ぶって、そんなに人気者になりたいのかとやっかみます。
しかし、修は、手柄をよこどりしたりはせず、イルガーを倒したのは木虎だと住民に紹介します。
そこで、遊真が言ったのがこのセリフ。
対ネイバー戦の実力的には、木虎の方が圧倒的に上ですが、無欲に住民のことを考える修と、人気取りを意識してしまった木虎との差を指摘します。
こうした、単なる腕力的な強さ以外の価値観も提示されるのもこの漫画の良いところです。
他方、遊真に褒められた木虎も、誰かが助けてくれたと正直に述べたり、周辺住民に責め立てられる修を庇って対応にあたったりと、単なる嫌な奴ではない側面を見せるのでした。
 

俺のサイドエフェクトがそう言っています(迅悠一)

 
ボーダー上層部の会議にて。
イレギュラー門(ゲート)の発生に対応できるという迅。
その代わり、修の処遇は任せてほしいと提案します。
イレギュラー門に修が関わっているかを訝る面々に迅が言ったのがこのセリフ。
単なる未来予知ではなく、こういう言い方をするのがまたカッコ良いですね。
攻殼機動隊の「そう囁くのよ。私のゴーストが。」が連想されました。
 
 

 雨取千佳のトリオン量計測シーン

 
レプリカによって千佳のトリオン量を測って見ると、巨大な立方体が現れます。
玉狛のトリオンモンスター・千佳の圧倒的なトリオン量が、視覚的に分かりやすく表現されたシーンでした。
 

ぼんち揚(あげ)食う?(迅悠一)

 
修とネイバーの繋がりを疑う三輪。
そこに突然登場したのは、迅でした。
大仕事があるからと基地に戻るよう促します。
これによって修への監視が一時的に緩むのでしょう。
暗躍が趣味の面目躍如というところでしょうか。
 
 
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※画像はいずれもワールドトリガー葦原大介)第1巻・第2巻(集英社)より引用。