ジャニオタの文章力は異常ー非ジャニオタが心を動かされたブログ記事70選+α
つねづね思っていたことなんですが、ジャニーズオタク(ジャニオタ、ジャニヲタ)の人の文章力、高すぎませんか?という話です。*1
普段の記事と違って、漫画はあまり関係ありません。
- 私とジャニーズ
- ジャニオタが好きなジャニーズを語る
- コンサート・ライブの感想
- ジャニオタが他ジャンルにハマる・体験する
- 解説・紹介系記事
- SMAP解散騒動
- その他色々
- なぜ文章力が高いのか?
- ジャニーズと漫画(公認・非公認)
- ジャニオタにオススメの漫画
- 最後に
私とジャニーズ
最初に断っておくと、私自身はジャニーズのことはほとんどよく知りません。*2
多分、世間の平均かそれ以下くらい。
SMAPと嵐くらいは分かるけど、あとはメジャーな番組のレギュラーで出ている人くらいしか分からない、しかも所属グループはあやふや、という感じです。
ジャニオタと聞いて思いつくのは、
・闇金ウシジマくんのキャラ、通称「ジャニオタ」(ゲイのジャニオタ)
・「平成義民伝説 代表人」で木多康昭がSMAPを弄ってたこと
くらい。
そんな私が、何でこんな記事を書いているのか?
私の好きな漫画である「トクサツガガガ」には、男性アイドルオタクのキャラ・北代さんが出てきます。
このキャラが、たびたび男性アイドルオタクあるあるやその業の深さを披露してくれるのです。*3
ここから興味を持って、ジャニオタのブログを読んで回りました。
そうしてみると、圧倒的に文章力が高い!
前から時折はてなブックマークの人気記事に上がってきていたので薄々は感じていたのですが、総じて読みやすくて面白いのです。
このことを誰かに伝えたくてこの記事を書きました。
以下、読んで心を動かされた記事70選+αです。*4
特有の用語があったりして分かりにくいところもありますが、色々読んでいくうちになんとなく分かって決ます。あとはググる。
※ちなみに、「トクサツガガガ」は特撮オタク漫画ですが、ジャ二オタの皆様にもオススメです。
ジャニオタの人も薦めているのできっと共感できるはず。
ジャニオタが好きなジャニーズを語る
誰かが心の底から好きなものについて一生懸命語るのを聞くのは心地良いもの。
長文でもスラスラ読めてしまうのは、ジャニオタの方々の文章力と情熱ゆえでしょう。
たくさんの愛をもって書かれたその文章は、もはやラブレターと言えるかもしれません。
コンサート・ライブの感想
臨場感あふれるコンサートの感想・報告も読んでいて良いものです。
感情移入しながら読むと、不覚にも涙しそうになったりもします。
ただ、当たり前ですが、読み手がメンバーを知ってることを前提とした記事が圧倒的に多いので、門外漢には分かりにくい記事も多めです。
残念ながら、後編については削除したようです(後編について - こじらせまくり)。
その意思を尊重してリンクは貼りませんが、どうしても後編を読もうとすれば読むことは可能です。
「コン」違いですが名記事です。
ジャニオタが他ジャンルにハマる・体験する
ジャニオタが女性アイドル等のライブに行った感想記事でも名文は生まれています。
ジャニーズに縁がない者からすれば、「火星人が木星人の文化を体験してきました!」みたいなもので、よく分からない内容になるはずなのですが、意外と分かりやすいのが不思議です。
個人的にはこれ系の記事が一番面白い。
ジャニーズ内でのパターン
以下2つは逆のパターン
解説・紹介系記事
「伝えたい」という気持ちが強いのか、解説・紹介も非常に分かりやすいものが多いです。
(もちろん私にはその内容の正確性は判断できませんが…。)
SMAP解散騒動
SMAP解散を巡る一連の騒動でも良記事はたくさん生まれました。
改めて読むとSMAPというグループの凄さを再確認させられます。
その他色々
※追記:当初は、はてな匿名ダイアリーのKinKi Kidsに関する記事も挙げていましたが、誤解を広めるおそれがあるなどのご指摘を複数の方から受けたこと、アンチ的な要素も含む内容であったことから削除しました。
なぜ文章力が高いのか?
文章力が高い記事が目立つ(特にはてなで)理由として考えられるのは、以下の理由くらいでしょうか。
・他の人に魅力を伝えたいという意識が強い
・長文で語る文化がある
・アフィリエイト目的などではなく、純粋に「好き」という気持ちから書いている
・はてなダイアリー時代からジャニーズ好きがはてなに一定数集まっている
・絶対数が多いので文章力のある人の数が多い
・文章力の高い記事は、非ジャニオタもブックマークなどするため、文章力の高い記事だけが人気記事として目立つ
以下の記事でも分析されています。
アイドルの“広報担当”になりたくて ジャニヲタの文章が熱いのはなぜ?――ジャニヲタの団扇の向こう側vol.3 - はてなニュース
ジャニーズと漫画(公認・非公認)
このブログは漫画系のブログなので、以下は漫画の話。
ジャニーズを題材にした漫画というと、事務所公認から非公認まで色々あるようです。
・光GENJIに夢中(麻美理乃)
・Ya-Ya-yahがやってくる!(北沢薫)
・KinKi Kids 炎のスパーク(亜都夢)
・V6 ミラクルロード(篤穂歩)
・慎吾★光一★タッキー 光の国の王子様(尾花有理)
・ほんまに関ジャニ∞!!(みやうち沙矢)
・おおきに関ジャニ∞!!(みやうち沙矢)
・どーにかしたい!!(湖東美朋)
・Sexy Zone ~We are Sexy Zone!~(藤原ゆか)
・ここでNEWSです!!(猫山宮雄)
・わいわいっ☆Hey! Say! JUMP(能登山けいこ)
・ヅャニーさん(サイゾーウーマン)
・ジャニーさん 光GENJIへ総集編(鶴田康文)
ジャニオタ漫画というとこちらがありますね。
こちらの漫画のジャニオタは男性である一方、女性アイドルオタク漫画の「推しが武道館行ってくれたら死ぬ」*5や「ミリオンドール」、「ギャルとオタクはわかりあえない。」の主人公が女性なのは興味深いです。
男性アイドルオタクの女性や女性アイドルオタクの男性だと生々しすぎるんでしょうか。*6
あと、東村アキコって、韓流アイドルとか宝塚好きのイメージがありましたけど、ジャニーズも好きで、アイドル雑誌でもけっこう長く連載持ってるんですね(「テンパってるJ」)。
手広い…。
ジャニオタにオススメの漫画
ジャニオタに、といいつつ、単に自分の好きな漫画でもありますが、薦めたいのは、「ワールドトリガー」。
SFアクション漫画ではありますが、よく考えてみると、ジャニーズと共通する部分も多いのです。
・色んなタイプの10〜20代男子の活躍
・少人数でグループを結成
・育成、昇格システム
・各幹部を中心とする派閥の存在
・タテ、ヨコ、ナナメの人間関係
・興味がないと人の区別がつかない
ジャニーズに詳しくない私がいっても説得力がないでしょうが、ジャニオタの中にも似てると書いている人がいました。
こんな記事も。
この件については、また時間があれば何か書きます。
最後に
何分、ジャニオタ界隈に詳しくないもので、内容的に間違っている記載やマナー的に問題があったら申し訳ありません。
外野からこのような記事を書くことに不快感を覚える人もいるかもしれませんが、晒し目的などではなく、情熱を持ってブログを書かれている方々への尊敬などからの記事ということでご容赦ください。
以上、非ジャニオタが心を動かされた記事70選+αでした。
当ブログのオススメ記事
*1:中にはプロのライターの方もいるので、文章力がある、というのは失礼かもしれませんが。
*2:女性アイドルのことも漫画を通して以外はよく知りません。
*3:例:カレンダーの写真のシチュエーションが謎、イケメンを見てカッコイイじゃなくてカワイイという非オタは布教の余地がある、DVDは駄作と分かっていても支援のために買う(謎インタビュー・謎BGM+スローモーション・謎デートシチュエーション)
*4:数としては70を超えていますが、書き手がジャニオタでないと思われるもの、ジャニオタか不明なものも含まれるので、70+αとしています。なお、最近読んだジャニヲタブログ30選 - それは恋とか愛とかの類ではなくて を参考にさせていただきました。
*5:通称・推し武道
*6:もちろん、男性アイドルオタクの女性の漫画(からっぽダンス、ホタルノヒカリSPなど)や女性アイドルオタクの男性の漫画(世界はボクのもの、ODD FUTURE、俺は18歳のアイドルヲタク、リユニオンなど。)もありますが…