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ボディビルダーから還暦超えまで!変わり種の魔法少女マンガ9作品

今回は、魔法少女モノのパロディ・変わり種的なマンガをまとめて紹介します!

 

魔法少女育成計画遠藤浅蜊マルイノ江戸屋ぽち

 

魔法少女による能力バトル・デスゲームもの。

原作はライトノベルです。

何も知らずに魔法少女になった少女たちが、マスコットキャラの策略で、過酷な運命に巻き込まれる…というところは、まどかマギカと似ていますね。

能力バトルとしては、単なるパワーバトルではなくて非常に好みです。

ただ、展開が早すぎるきらいがあるので、もう少しじっくり描いてくれてもよかったかなー、と思います。

 

魔法少女プリティ☆ベルKAKERU

 

35歳男性のボディビルダーが魔法少女に。

男性の「魔法少女」というのは、語義矛盾みたいなものなので、本来、とても斬新な設定なはずですが、今日では、そこまで珍しいものではありません。

しかし、男性といっても、見た目が女性的だったり、爽やか系イケメンだったりするキャラが多い中、ここまで見た目が濃い男性が魔法少女になるケースは珍しいでしょう。

設定の出オチ感はかなり強いです。

しかし、21巻もストーリーが続いていることが示すように、出オチだけでは終わりません。

政治・経済・軍事色がときどき出てくるのも特徴の一つ。

作者の思想が前面に出ているようなところもあるのでそこは好みが分かれるところかも。

成人向け漫画も描いている作者らしく、サービスシーンも豊富です。

個人的には、やっぱり序盤の衝撃がピークかな、という気はします。

政治ネタはこの設定のもとでやる必要性がないというかなんというか…。

 

魔法少女・オブ・ジ・エンド佐藤健太郎

 

魔法少女モノのスプラッター・パニックホラー。

魔法少女が「まじかるー」なんて言いながら殺しにかかってきます。

魔法少女に殺されると、その被害者もまた魔法少女になる、というところはゾンビ的。

一時期、キャラがバタバタ死んでいくタイプの漫画が流行りましたが、この漫画では、そういうタイプの漫画の中でも特に人がどんどん死んで行きます。

そこら辺は、好みが分かれるところでしょうか。

ストーリーは、途中で意外な展開を見せ、現在、連載中のストーリーは最終章を迎えています。

こういうタイプの漫画は、序盤の「この漫画はこんな展開にしちゃってこの先どうするんだ…」というあたりが一番面白い気がしますね。

 

魔法少女サイト(佐藤健太郎

 

こちらも魔法少女・オブ・ジ・エンドと同じ作者の作品。

 不幸な境遇にあった子たちが魔法少女になるも、それにはどうやら裏があってデスゲームの様相に…というストーリー。

最近では、あんまり新しさは感じませんね。

魔法少女やステッキにバリエーションがあったり、中盤からの展開には独自性があるところです。

 

居酒屋魔法少女よだれとなみだ(3キログラム)

 

魔法少女になって13年、30歳近くになった魔法少女の「よだれ」と「なみだ」。

強くなり過ぎた彼女達が居酒屋で管を巻く漫画。

全8話でさくっと読める上に面白いです。

居酒屋魔法少女よだれとなみだ

 

魔法少女 俺(毛魂一直線)

 

女の子が変身すると、イケメン魔法少女になる設定。

ギャグ寄りですが、感動要素もあり。

 

俺とヒーローと魔法少女(九段そごう)

 

ヒーローに憧れていたハヤト。

ハヤトは、ヒーローの力を手に入れたものの、変身すると魔法少女ななってしまうのだった…。

元が爽やかイケメンなので、プリティベルほどのギャップはないですが、

 

魔法少女デス☆ピサロ(凸ノ)

 

「処女をこじらせた上に性根の歪んだ」(作中の表現です)腐女子魔法少女に…?

 マスコットキャラがハダカデバネズミだったりするところがいちいちツボです。

お暇つぶし漫画 「 魔法少女デス☆ピサロ 」 | オモコロ

 

魔法少女サン&ムーン〜推定62歳〜(サメマチオ)

 

かつて魔法少女だった推定62歳の「かず子」と「芳江」の物語。

魔法少女がアラサーくらいになった姿を描くのは、例がありますが、ここまで高齢となるとかなり斬新なものを感じます。

(上記の他の作品の中にも一つ、高齢女性の魔法少女は登場しますが、あくまで脇役。)

今後に期待したい作品です。

魔法少女サン&ムーン~推定62歳~ / サメマチオ / まんがライフWIN

 

その他

 

以上に挙げた以外の魔法少女マンガというと、「魔法少女なんてもういいですから」、「魔法少女さん」、「魔法主婦マジカルミュー」、「真実の魔法少女」「魔法の契約 いちご☆ぷろみす」などがありますね。

 

魔法少女パロディが生まれる背景

 

なぜこんなに魔法少女を下敷き又はパロディにしたような作品が多いのでしょうか?

一つは、多くの読者が「魔法少女」と言われると、フリフリの衣装、変身、マスコットキャラなどを想起できるようにイメージが共有されていて、パロディの土台ができていることがあるでしょう。

また、魔法少女まどか☆マギカのヒットで、魔法少女モノでダークな内容を展開する、というフォロワー的な作品が増えたということもありそうです。

 

以上、変わり種魔法少女マンガの紹介でした。

 

 

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