属性てんこ盛り・褒め言葉全部乗せ的な名称・キャッチフレーズ(メモ)
思い付きのメモです。
超絶美人静寂狂乱殺戮破壊性欲天使「マリア様」(バンド。2009)
実存主義的ワイドスクリーン百合バロックプロレタリアートアイドルハードSF(小説「最後のアイドル」のキャッチコピー。2016)
サンシャイン池崎のネタ(2016頃?)
バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん(バーチャルYouTuber。2017)
鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック(曲名。2018)
思いついたのだけなので、実際はもっと色々ありそうです。
たまたま目に付いただけなのか、最近流行ってるのかはよく分かりません。
SNSなどにおけるタグ芸も関係してるのかも。
この系統最古は、「寿限無」ですかね。
刑事裁判官マンガ「イチケイのカラス」が面白い
モーニングで最近連載が始まったマンガ「イチケイのカラス」の話です。
試し読みはこちらから。
この漫画の題材が何かと言うと、刑事裁判官。
刑事裁判官である主人公の仕事ぶりが描かれます。
職業モノ漫画があふれてる昨今でも、珍しい題材ではないでしょうか。
カラスにマンガは似合わない?
そもそも、これまで、裁判官が主人公という漫画自体あまり記憶にありません。
有名どころでは、「家栽の人」くらいでしょうか。
こちらは、タイトルにも明らかなとおり、家庭裁判所の裁判官の話。
それ以外でいうと、裁判員裁判導入前後に、裁判員を題材にした漫画がいくつかありました。
「裁判員の女神」、「アストライアの天秤」、「サマヨイザクラ」、「ジキルとハイドと裁判員」、「裁いてみましょ。」などなど…。
漫画だけでなく、ドラマに目を向けてみても、裁判官自体を主人公にしたのはあまり例がありません。
「ジャッジ〜島の裁判官奮闘記〜」くらいでしょうか。
数えきれないほど作品がある弁護士や、「HERO」や「正義のミカタ」のある検察官とは大違いです。
自ら捜査をするわけでもなく、基本的には裁判所の建物内で仕事をしている裁判官の仕事は地味なので、フィクションの題材にはしにくいのでしょう。
そんな中で、刑事裁判官をあえて題材にしたイチケイのカラス。
果たしてこの選択の結果は、どう出るのでしょうか。
カラスは読者を選ばない?
そんなイチケイのカラスですが、第1話から「左陪席」など専門用語が飛び交います。
元裁判官を含めた弁護士の監修がついているからでしょう。
内容的にも、そこまでめちゃくちゃなものにはならなさそうです。
Twitterなどをみていると、感想をツイートしてる人には、弁護士や裁判官、書記官なども多く、法曹・裁判関係者の関心の高さが伺えます。
(悪くいうと、その割合が高すぎる気がしないでもない)
裁判官描く新連載がモーニングで イチケイのカラスhttps://t.co/SByTxRgkm3 https://t.co/wyHAVhEKXZ
— 岡口基一 (@okaguchik) May 18, 2018
「白ブリーフ」「要件事実マニュアル」などでおなじみの岡口裁判官。
「イチケイのカラス」で個人的にぐっと来たポイントが,主人公が法廷に出向くシーン。裁判官専用の通路があることは法曹の間では常識なわけですが,一般にはあまり意識されていない。こういう場合,ぬるい説明台詞が入ったりすることが多いんだけど,そういうのを廃してありふれた日常っぽく描いてる
— サイ太 (@uwaaaa) May 18, 2018
はてなでブログも書いてるサイ太先生
4話でも、いわゆる首振り(合議)がさらっと描写されていて、細かい描写が光ります。
【首振り】合議体事件で訴訟指揮等に関する決定を裁判体で行う場合、法壇上で、裁判長が右陪席と左陪席に対して、同意するかを確認する手続。多くの場合は何の問題もなくそのまま首を振って手続が進むが、時々「この点は、ちょっと別室で合議しましょう」となることもある。
— QB被害者対策弁護団団員ronnor (@ahowota) April 15, 2013
ただ、法律に詳しくない人向けにも、きちんと解説もでてきますから、わけがわからない、ということはありません。
むしろ、そういう人達が本来のターゲットかもしれません。
そういう意味では、イチケイのカラスは、読者を選ぶ漫画ではないとは言えるでしょう。
最近のカラス
最近といってもまだ数話しか掲載されていませんが、ストーリーは、登場人物の紹介が終わって、やっと話が動き出したところ。
典型的な裁判官の性格、とされる主人公と、やや変わり種の裁判長、右陪席裁判官との意見が食い違うところなどが描かれます。
こういうところの描き方は多分難しくて、そもそも、読者は「普通の裁判官」の思考が分からないんですよね。
だから、「普通の裁判官」の考えはこうですよ、というのを主人公のセリフ又は内心の気持ちで表現して、その上で、変わり者の他の裁判官の考えを示す必要があるわけです。
そのあたりが、多分、読者にはちょっと共感しづらいところもあるかもしれません。
ここをもっと分かりやすくしようとするのは、簡単で、主人公のキャラクターをもっと極端にすれば良いんです。
主人公は、「被告人はどうせ有罪だろ」と思い込んでいる、みたいな。
それでもそういうキャラクター造形はされていない。
その理由の一つを勝手に推測すると、裁判官(の少なくともマジョリティ)は、必ずしもそういう思考をしていないから、であって、そういう誠実さみたいなものが、この漫画の魅力の一つであるように思います。
また、別の話をすると、第5話についても、この証拠調べの結果が逆だった、という方が、ある意味では分かりやすい。
それでもそうしないのが、この漫画の良いところだなあ、という気がしています。
ストーリー的には、いよいよ動き出してきたところ。
今後、主人公がどう変わって行くのかが見どころです。
おわりに
なんともまとまりのない文章ですが、少しでも興味がわいたら、ぜひ読んでみてください。
※各見出しは、阿部智里の八咫烏シリーズのタイトルから採りました(カラス繋がり)
かげきしょうじょ!!が面白い件とその引用作品・パロディについて
命令形タイトルの歴史(メモ)
気になったので思いついたものとパッと調べて出てきたものを羅列しました。
おのがものを取りて行け(1724)(曲)
全地よ、神に向かいて歓呼せよ(1730)(曲)
見よ、主は輝く雲にうち乗り(1751)(賛美歌)
行け、怒りにかられて(1765)(曲)
俺の尻をなめろ(1782)(モーツァルトの声楽曲)
星条旗よ永遠なれ(1896)(曲。原題はStars and Stripes Forever)
この人を見よ(1908)(ニーチェの自伝)
走れメロス(1940)(小説)
三つ数えろ(1946)(映画)
きけ わだつみのこえ(1949)(遺稿集)
ダイヤルMを廻せ!(1954)(映画)
ラヴ・ミー・テンダー(1956)(曲)
北北西に進路を取れ(1959)(映画)
勝手にしやがれ(1960)(映画。同名又は類似のタイトルの漫画が複数ある。)
燃えよ剣(1962)(小説)
蒼ざめた馬を見よ(1967)(小説)
マッハGoGoGo(1967)(アニメ)
明日に向かって撃て!(1969)(映画)
太陽にほえろ!(1972)(ドラマ)
燃えよドラゴン(1973)(映画)
ひらけ!ポンキッキ(1973)(幼児・子ども向けテレビ番組)
エースをねらえ!(1973)(漫画)
およげ たいやきくん(1975)(童謡)
がんばれ!ベアーズ(1976)(映画)
がんばれ元気(1976)(漫画)
リングにかけろ(1977)(漫画)
すすめ!!パイレーツ(1977)(漫画)
勝手にしやがれ(1977)(曲)
風の歌を聴け(1979)(小説)
翔べ!ガンダム(1979)(曲)
とどろけ!1番(1980)(漫画)
ストップ!!ひばりくん!(1981)(漫画)
ツヨシしっかりしなさい(1986)(漫画)
かっとばせ!キヨハラくん(1987)(漫画)
右側に気をつけろ(1987)(映画)
燃えろ!!プロ野球(1987)(ゲーム)
それいけ!アンパンマン(1988)(アニメ。原作の絵本は「アンパンマン」。)
トップをねらえ!(1988)(アニメ)
動くな、死ね、甦れ!(1989)(映画)
レッド・オクトーバーを追え!(1990)(映画)
黄金を抱いて翔べ(1990)(小説)
行け!!南国アイスホッケー部(1991)(漫画)
SAY YES(1991)(曲)
進め!電波少年(1992)(バラエティ番組)
行け!稲中卓球部(1993)(漫画)
飛べ!イサミ(1995)(アニメ)
電車でGo!(1996)(ゲーム)
俺の屍を越えてゆけ(1999)(ゲーム)
仕事くれ。(1999)(小説)
立ち上がれ共和国(1999)(政党。のちに立ち上がれフランスに。)
ロケットでつきぬけろ!(2000)(漫画)
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2000)(戯曲)
キル・ビル(2003)(映画)
人のセックスを笑うな(2004)(小説)
生首に聞いてみろ(2004)(小説)
Kis-My-Ft2(2005)(アイドルグループ)
夜は短し歩けよ乙女(2006)(小説)
もってけ!セーラー服(2007)(曲)
キルミーベイベー(2008)(漫画)
這いよれ!ニャル子さん(2009)(ライトノベル)
勝手にふるえてろ(2010)(小説)
たちあがれ日本(2010)(政党)
置かれた場所で咲きなさい(2012)(エッセイ)
Wake Up, Girls!(2014)(アニメ)
Go!プリンセスプリキュア(2015)(アニメ)
北北西に曇と往け(2016)(漫画)
映像研には手を出すな!(2017)(漫画)
似て非なるもの
・ライ麦畑で捕まえて
・だからあなたも生き抜いて
全部あげるときりがないので主なもののみ。
自己啓発本は多すぎるので除外しました。
古いものがクラシックばかりなのは調べ方の問題が大きいかもしれません。
強いて分類するとすれば、
・命令形+主人公又は主要キャラ(それいけ!アンパンマン、這いよれ!ニャル子さん等)
・作者から読者への命令
・作中キャラから作中キャラへの命令
みたいな感じでしょうか。
(漏れもあるし重複もあるのでMECEじゃないですが)
とりあえずのメモなので、追加の作品や検討が何かあったら書き足すかもしれません。
参考
http://h.hatena.ne.jp/target?word=命令形のタイトル
タイトルシリーズ
2018年が楽しみな漫画・2017年に読んだ面白いオススメの漫画15作品
タイトル通りの漫画紹介。
アクション、恋愛、SF、コメディ、サスペンス、ヤンキー・不良などいろんなジャンルが揃ってます。
まだ連載が長くないもの中心です。
- 映像研には手を出すな!(大童澄瞳)
- 15で少女は、あれになる。(江本晴)
- 人馬(墨佳遼)
- 言解きの魔法使い(結月さくら)
- きみを死なせないための物語(吟鳥子)
- からかい上手の元高木さん(稲葉光史、山本崇一朗)
- シンギュラリティは雲をつかむ(園田俊樹)
- 火色の文楽(北駒生)
- 天地創造デザイン部(蛇蔵、鈴木ツタ、たら子)
- 御手洗家、炎上する(藤沢もやし)
- ここは今から倫理です。(雨瀬シオリ)
- 東京卍リベンジャーズ(和久井健)
- 星明かりグラフィクス(山本和音)
- 来世は他人がいい(小西明日翔)
- 虚無をゆく(水上悟志)
映像研には手を出すな!(大童澄瞳)
2017年に読んだ中でトップレベルの面白さ。
読んでない人は「手を出し」ましょう!
女子高生達がアニメを作る話。
設定大好き浅草氏、読モ作画の水崎氏、お金大好きプロデューサー金森氏の三者のキャラ立ちが良いのです。
また、設定図・断面図好きにもたまりません。
細かい設定がありそうで、うかつには語れない怖さもあり、今まで書いてませんでした。
いつかきちんと記事をかきます。
月刊!スピリッツ2018年2月号発売中です!!『映像研には手を出すな!』第19話掲載しております!今回人生初の雑誌表紙です!!! pic.twitter.com/q269e9fp52
— 大童澄瞳/祝重版 (@dennou319) 2017年12月28日
なんと作者ははてなブロガー。
15で少女は、あれになる。(江本晴)
15歳になると女性は腕にエイリアンを移植する世界。
この設定で恋愛を描くという発想がすごい。
設定は突飛ですが、きちんとした青春恋愛オムニバスです。
人馬(墨佳遼)
人のような上半身と馬のような下半身を持つ生き物、人馬。
人が人馬を戦の道具として扱う世界での人馬の話。
人に懐かない人馬は両腕を切られたりする重めの設定ですが、見応えのあるドラマが展開されます。
言解きの魔法使い(結月さくら)
作者いわく、「『漢字』に分解された自分の左腕を、漢字を紐解くことで集めていく、ブロマンス風味クトゥルフの香りを添えて、な漫画」。
漢字の絡んだ謎解きと男の友情が良い。
きみを死なせないための物語(吟鳥子)
古き良きSF少女漫画の良さを残しつつ新しい。
子どものまま大人になる新人類ネオテニイ(幼形成熟)や社会的契約の設定がかなりツボです。
そこに垣間見えるディストピア感。
宇宙考証の解説も読むと2倍面白いです。
からかい上手の元高木さん(稲葉光史、山本崇一朗)
傑作ラブコメ「からかい上手の高木さん」のスピンオフ。
スピンオフ元とはちょっとテイストの違う話もありますが、破壊力は同様です。
ところどころにあるスピンオフ元との繋がりも嬉しい。
シンギュラリティは雲をつかむ(園田俊樹)
タイトル買いしたけど、AIは関係ありませんでした。
ヒト型飛行機の戦争譚。
圧倒的な性能を持った、ピーキーなワンオフ機にはやっぱりロマンがありますね。
主人公や周りがちょっと歪んでいるのも良いところ。
「雲をつかむような話」などと普通は否定的につかわれる言葉が、ポジティブに読めるタイトルも最高です。
本日7月21日拙作『シンギュラリティは雲をつかむ』の第1巻が発売になってます。全国書店や電子書籍で!https://t.co/yhevQKl2NH
— 園田俊樹@シンギュラリティは雲をつかむ1巻発売中 (@afternoon_soda) 2017年7月21日
画像2は棚から見つけ出すイメトレ用。画像3は表紙カバーの別ver.+αです。物理本を買った人はカバーを広げて見てみてください。 pic.twitter.com/tChXim757n
火色の文楽(北駒生)
バレエを怪我で引退した主人公が文楽を始める話。
正直言って、文楽がどんなものか全くよく分かっていなかったのですが、この漫画を読むと面白い。
描写が上手いので、読んでいるだけなのに、声や三味線が聞こえてくるかのようです。
「火色の文楽」の単行本1巻が11月20日に発売されます。
— 北 駒生 (@kitakoma0) 2017年11月19日
人形浄瑠璃「文楽」の道をひた走る人々の青春群像劇です。心と力を込めて描きました。
文楽をお好きな方にも、まだご存知ない方にも、読んでいただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします! pic.twitter.com/VohPFM7nvD
天地創造デザイン部(蛇蔵、鈴木ツタ、たら子)
神様からの下請けで動物たちをデザインする人たちのコメディ。
こんな生き物がいるのか!この動物のデザイン面白い!などと勉強になりつつ笑えます。
御手洗家、炎上する(藤沢もやし)
家政婦潜入系サスペンス。
13年前に起きた火事、両親の離婚と父の再婚で全てを奪われた娘達の復讐劇です。
続きが気になります。
【告知】「御手洗家、炎上する」①巻発売に際して、どんな話かを知っていただくためにプロローグ的な漫画を描きました。
— 藤沢もやし「御手洗家、炎上する」① (@moya_moe) 2017年12月12日
まだまだ知名度の低い作品ですのでこの漫画が1人でも多くの人の目にふれることを願っています。よろしくお願いいたします!
1話無料→https://t.co/4ydlXpZP35 pic.twitter.com/SD49qJVBLn
ここは今から倫理です。(雨瀬シオリ)
倫理の教師・高柳先生がその行動を通して生徒達に倫理を伝える話。
授業のシーンもあるのですが、本質的な教えは授業外で行われることが多く、「ここは今から倫理です。」というタイトルは、倫理が場所や時を選ばないことを逆説的に伝えている気がします。
高柳先生が無力な部分があるのもすごく良い。
東京卍リベンジャーズ(和久井健)
タイムリープ×ヤンキーモノ。
平成も終わるとなると、古き良き不良漫画・ヤンキー漫画はタイムリープでもしないと成り立たない、ということには一種の感慨を覚えます。
タイムリープは時代設定をいじるためだけの設定かと思いきや、わりとストーリー
主軸です。
ご都合主義っぽいところもあるのはご愛嬌。
星明かりグラフィクス(山本和音)
美大が舞台。
人間嫌いの潔癖症の女の子(デザイン学科ビジュアルデザイン専攻)とその唯一の友達で、才能ある人間とコネを作りたい女の子(美術学科油絵専攻)がメインキャラクター。
美大あるある的なところも興味深いし、才能を利用するための暗躍や作品制作も面白いのです。
来世は他人がいい(小西明日翔)
極道のトップの孫同士の婚約・同居。
ほのぼのラブコメと思いきや不穏さを醸し出すキャラが良いです。
虚無をゆく(水上悟志)
中編SF。
ネタバレを極力避けると、「良い!」しか言いようがない。
今度発売する短編集に収録されるのでみなさん買いましょう。
まずは手始めに15作品。
他にも紹介したい漫画はたくさんあるので、機会があったらまた書きます。
年末年始に少しずつ書いていたら、同じようなテーマのより質の高い記事にいくつか先を越されてしまいました…。
人が恋におちる瞬間を見たことはありますか?ー心に響く「沼落ち」ブログ記事等100選
「沼落ち」。それは、特定のジャンルにハマること。
最近、「沼落ち」した人のブログ記事を好んで読んでいます。
これがいくら読んでも飽きないんですよね。
名作恋愛漫画「はちみつとクローバー」の冒頭に、「人が恋におちる瞬間を はじめて見てしまった」という名シーンがあります。
「沼落ち」をした体験の記事を読むことは、このシーンのような、「人が恋におちる瞬間」を追体験することに他ならないのです。
というわけで、心に響いた沼落ちブログ記事等のご紹介です。*1
※万が一、この記事からのリンクの削除を希望される方がいましたら、できる限り対応しますので、何らかの方法でご連絡ください。
男性アイドル・アーティスト・バンドマン・声優の沼
ジャニーズ
ジャニオタの方々の文章力が高いのは、以前の記事に書いたとおり。
まともに挙げていくとジャニーズ関係だけで50個くらい軽く埋まってしまうので、10個以内に抑えておきます。
namichatalkroom.hatenadiary.com
LDH(EXILE・三代目J Soul Brothers・HIGH&LOW)
EXILEや三代目J Soul Brothersが所属する事務所は、LDHというらしいです(Love、Dream、Happinessの頭文字。最近知った)。
今まで全く興味がなかったのですが、ハマった人達のブログを読んでいくとどんどん気になってきますね。
対極にいそうなジャニオタとの親和性が見られるのはちょっと意外でした。
HIGH&LOWが一部でBLEACHのジェネリックと言われてるのも気になります。*2
その他
恥ずかしながら、ジャニーズ以外の男性アイドルってあまりよく知らなかったのですが、こちらにも沼が広がっているようです。
MeseMoa.(むすめん。)
韓国・K–POP
BOYS AND MEN
その他
31歳幼女を愛でていたら22歳の歩く性癖に目覚めた話 | meganp
lifeiscolourful.hatenablog.com
若手俳優・俳優・舞台・ミュージカルの沼
2.5次元舞台おたくの仲間入りをしたはなしをするよ! - Privatter
アニメ・ゲームの沼
アイドルマスター(THE IDOLM@STER、アイマス)シリーズ
はてな界隈だと、はてな匿名ダイアリー(増田)で愚痴っている人が多いイメージを勝手にもっていましたが、ポジティブな反応も当然たくさんあります。
(ゲームのシステムに文句を言い始めたらゲームにハマっている証拠、っていうのはハンターハンターのセリフでしたっけ?)
ラブライブ!
KING OF PRISM(キンプリ)
その他のアニメ・ゲーム
女性アイドル・声優・女優・アーティストの沼
観測範囲の問題も大きいのかもしれませんが、男性アイドル等に比べて、女性アイドル等については、長文で語るブログが少ないような気がします。
推しへの想いはTwitterなどで発散してるんでしょうか。
女性アイドル漫画といえば、「推しが武道館行ってくれたら死ぬ」、オススメです。
ハロー!プロジェクト(ハロプロ)
"非ハロプロファン"が初めてモーニング娘。を見た時の率直な感想 | おしえて兄さんのアイドルと日常…を綴るブログ
ももいろクローバーZ(ももクロ)・私立恵比寿中学(エビ中)
AKBグループ・坂道グループ(乃木坂46・欅坂46)
pukupukupukuman.hatenablog.com
その他女性アイドル・声優・女優・女性アーティストの沼
その他の沼
ここまで挙げてきたのは、人やキャラにハマるのがメインでしたが、それ以外の沼も色々です。
終わりに
気付いたら質の悪いNAVERまとめみたいな記事になってしまいました。
こんな記事を書いている時点で、「沼落ちブログ閲覧」の沼に落ちているのかもしれませんね。
どうしても個人で見つけるのは限界があるので、「この沼落ち記事が素晴らしい!」というのがありましたら、ぜひ教えてもらえればと思います。
タイバニ、ヒロアカ、ワンパンマン…「職業ヒーローもの」というジャンル
「TIGER & BUNNY」(タイバニ)、「僕のヒーローアカデミア」(ヒロアカ)、そして「ワンパンマン」。
これらの作品の類似点の話です。
共通点とメリット
これらの作品に共通しているのは、
・ヒーローが活躍する
・作品内世界において、ヒーローは組織化され、職業として存在する
・ヒーローの市民からの人気も重要とされる
という点です。
こういう設定が便利なのは、
・様々なヒーローを自然に登場させることができる
・コスチュームやヒーロー名は知名度や人気を上げるためでもあると理由付けできる
・ヒーローが敵と戦う理由付けを逐一設定する必要がない
といったところでしょうか。
あとは、ヒーロー物が陳腐化しすぎたことも要因かもしれません。
今日では、真正面からはヒーロー物を描きにくく、ビジネス色のある要素を入れて、パロディ的な目配せを必要があるのではないでしょうか。
ジャンルの起源・源流
では、こういう類型はいつからあるのか?
標題の三作品だと、
ワンパンマン(ONE版)(2009〜)
TIGER&BUNNY(2011〜)
僕のヒーローアカデミア(2014〜)
という順です。
ただし、僕のヒーローアカデミアについては、読み切りの「僕のヒーロー」を基準とすると、2008年なので、最も先行していることになります。
なお、以下のインタビュー記事にもありますが、堀越耕平は、ヒロアカを描くにあたって、先行の「ワンパンマン」や「TIGER&BUNNY」と比べられるおそれは感じていたようです。
このジャンルの源流がどこにあるのか、というのは難しい問題です。
悪と戦うのが職業、という意味では、軍人(敵が悪とされている場合)や警察の類が該当するでしょうが、このジャンルと比べると、公権力と近づきすぎているきらいがあります。
公権力とは若干の距離を置きつつ、悪人を退治して生活の糧とする、という点では、賞金稼ぎ(バウンティハンター)や私掠船の史実又はそのフィクションあたりに、ジャンルの原型を見いだせるかもしれません。
「個別にも活躍するヒーローの組織化」というと、アメコミ(アベンジャーズやジャスティス・リーグ)や特撮ヒーローが思い浮かびますね。
日本だと、「魔界転生」でしょうか。
やや遠いですが、水滸伝にも共通点はありそうです。
ジャンプ的な流れでいうと、「キン肉マン」や「とっても!ラッキーマン」にも共通点を見出せるかもしれません。
「ヒロアカ」以降の職業ヒーロー
目立つのは島本和彦の「ヒーローカンパニー」(2011〜)くらいでしょうか。
こちらは、「仕事」感がより前面に出ていますね。
最近では、こちらの読み切りもありました。
設定自体は便利なので、後続がたくさん出ても良さそうです。
もっとも、タイトルの3作品と比較されることが避けられないという問題があるかもしれませんね。
見落としている点や作品などあれば教えてください。