今にも崩れそうな本棚の下で

主に漫画の感想を書くブログです。

「お前その単語使いたいだけちゃうんか」と言いたくなる桃太郎

むかしむかし、あるまなざし村に、キモくて金のない陰キャのおじいさんと、グッドルッキングなおばあさんが、ほっこりと暮らしていました。

ある日、おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

それは、日々繰り返される一時的なディアスポラ

おばあさんが川で洗濯をしていると、川の上流から、インスタ映えするファビュラスな桃が流れてくるのに気付きました。

桃に気付けたのはセレンディピティのおかげです。

大きな桃にセンス・オブ・ワンダーを感じたおばあさんは、おじいさんの意思を忖度してこれを持ち帰りました。

 

家に帰ってから桃を割ってみると、中から元気な男の子がスピンアウト。

子どもに恵まれずルサンチマンを抱えていたおじいさんたちは、この僥倖に「ジェネリック代理母だ」と大喜びです。

「桃から子どもが生まれた」というパワーワードにちなみ、子どもは桃太郎と名付けられました。

 

第四の壁を破っているおばあさんは、これは貴種流離譚ではないかと考えて、桃太郎を大切に育てます。

やがて、桃太郎は、大きくなると、鬼退治をアジェンダにしました。

世は、鬼が人間の能力を超えるシンギュラリティを迎え、まさにディストピアの様相を呈していたのです。

ドラスティックな桃太郎の決断をあわてて止めるおじいさんたちでしたが、イキリオタクの桃太郎は言うことを聞きません。

成長した桃太郎にとって、おじいさんたちは信頼できない語り手であり、鬼退治こそがレゾンデートルだったのです。

止むを得ず、おじいさんたちは、桃太郎を送り出しました。

旅立ちに際して桃太郎に渡したものは、カラフルでフォトジェニックなきびだんご。

シズル感もばっちりで、ママ友へのマウンティングに最適です。

 

ニーメラーの言葉を胸に、鬼退治のエバンジェリストとして旅立った桃太郎。

まずは、犬と猿を鬼退治にコミットさせてシナジーアウフヘーベンに期待します。

鬼退治のお供にするなら、犬、猿、あと1匹は?

哺乳類ばかりを仲間にしているとポリコレ的に叩かれそうだったので、桃太郎は、キジを仲間に加え、ダイバーシティを確保しました。

一方、中国人を仲間にするのは、ノックスの十戒に反するのでやめたようです。

 

やがて、鬼が島についた桃太郎たち。

桃太郎たちは、疾風怒濤(シュトゥルム・ウント・ドラング)のごとく、鬼が島の鬼をまるっと退治してしまいました。

たくさんの鬼を1人で退治する桃太郎は、まさにメアリー・スー

桃太郎に機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)は必要ありません。

桃太郎たちの「1人と3匹で鬼退治をする」というイノベーションは、鬼にとって長い長いポストアポカリプスの始まりを意味しました。

サイコパスの末路はいつも悲惨です。

 

桃太郎たちは、鬼が島から鬼の所持品を奪っていったので、その後、トラ柄のパンツや金棒はコモディティ化しましたとさ。

 

めでたしめでたし

 

 

 

 

桃太郎のお話、いかがでしたか?

 

 

 

 

↑参考になりましたので、シェアさせていただきます

 

(おわり)

 

 

 

参考:

桃太郎 カテゴリーの記事一覧 - ナナオクプリーズ

お前その単語使いたいだけちゃうんか2017

はてなブックマーク - お前その単語使いたいだけちゃうんか2017

俺が選ぶ!つい使いたくなるかっこいい文芸用語ベスト3

ノックスの十戒 かっこいい(無職・31歳) 何でも10個あるとかっこよく感..

 

以前の桃太郎の記事:

kido-ari.hatenablog.com

 


 

 

 

「『差別する自由』などというものはない」という記事がよく分からない

※この記事はこのブログの多くの記事と異なり、漫画と関係がありません。

※この記事は憲法や法律、差別などに興味がない人が読んでも面白くないと思います。

 

先日、以下の記事を読みました。

www.watto.nagoya

読んでもよく分からないところがあったので、今日はよく分からなかった部分やこの記事(以下では、本記事といいます。)を読んで考えたことを書きたいと思います。

 

 

形式論理(命題1、2からの命題3の導出)について

 

本記事において、わっとさんは、以下の命題を挙げます。

 

 命題1「人権を制限するのは人権だけ(他人の人権を制限するときに限り人権は制限を受ける)」
命題2「人権のもっとも重要な要件の一つである『差別からの自由』は『差別する自由』と対立する」
命題3「よって『差別する自由』は制限を受ける」 

 

その上で、「命題1と命題2を認めるなら、命題3の成立は自明である」としているのですが、ここがまずよく分かりません。

命題1と命題2からは、「『差別からの自由』を制限できるのは、人権だけである」ということは導けます。

しかし、それ以上のことが導けるようには思えません。

(もしかしたら、命題3は、「『差別する自由』は、(全面的にかはともかく)少なくとも部分的には制限を受ける」ということなのかもしれません。しかし、そんなことをわざわざ言う意味は無い気がしますし、本記事のタイトルとも乖離しています。また、命題2に「差別からの自由」は常に「差別する自由」に優越する、という意味が含まれているのかもしれませんが、それが自明だとは思えませんし、命題1が不要になります。)

 

命題1を生かすためには、命題2の代わりに、

命題2a「『差別からの自由』は人権である」

命題2b「『差別する自由』は人権ではない」*1

を付加することが考えられます。

命題1、命題2a、命題2bからは、

「『差別からの自由』は、『差別する自由』によっては制限されない」(命題4)

ということを導くことができます。

あとは、これに加えて

「『差別する自由』以外に『差別からの自由』を制限すべき理由はない」(命題5)

ということが認められれば、

「『差別からの自由』はおよそ制限されない」(命題6)

ということが導けるでしょう。

このことは、「『差別する自由』は認められない」(命題7)と言い換えることもできそうです。

 

しかし、このような流れでこの結論を導くためには、上記のとおり、命題7とよく似た命題2b「『差別する自由』は人権ではない」が認められる必要があります。

そうすると、わざわざこのような論理をたどって結論を導く意味がどこまであるのか疑問です。*2

(もしかしたら、私が何か致命的な誤解をしているのかもしれませんが)

 

 

命題1〜3について

 

命題1

 

命題1は、「人権を制限するのは人権だけ(他人の人権を制限するときに限り人権は制限を受ける)」。

これは、いわゆる一元(的)内在制約説というものですね。

これが今日においてもなお「定説」とまでいえるかはやや疑問ですが*3、他の説をとったところで本題とはあまり関係ないのでおいておきます。

 

命題2a

 

「『差別からの自由』は人権である」。

注意が必要なのは、ここで想定されているのは、私人間の差別行為だということです。

人権の議論は、たいてい国家対個人が想定されており、私人間の問題は、私人間効(力)という問題をはらむことになります。*4

 

命題2b

 

「『差別する自由』は人権ではない」。

ここが一番問題のあるところです。

 

まず、ここでいう「差別する」の内容を明らかにする必要があります。

 大元のツイートを見ると、「ヘイトスピーチ」と言いつつ「思想信条の自由」とも言っているのでよく分かりませんが、「差別する」行為としては、以下のものが想定できます。

①心の中で差別的な考えを持つ

②差別的な表現行為(発言、文書作成等)をする 

③その他差別的な行為をする*5

 

また、「差別」自体あいまいな概念ですが、ここでは「不合理な区別」としましょう。

 

ここで、①が人権である思想・良心の自由に含まれるのはほとんど自明でしょう。*6

 

次に、②については難しい問題です。

それなりにあり得る考え方としては、差別的な表現についても一応、表現の自由に含まれる、としつつ、個別にこれを制約できるか判断していく、というものです。

わいせつ表現や名誉毀損的表現についても、一応表現の自由に含まれるとされるのと同様です。

他方、差別的表現についても、わいせつ表現、名誉毀損的表現についても、表現の自由の埒外である、という立場ももちろんあります。

(この立場の場合は、「差別的な表現」などの定義を厳格に行うことになります。)

2つの考え方の違いは、二段階で絞りをかけていくなかで、一段階目で多く絞るか、緩めに絞るか、というイメージです。

一段階目であまり絞りたがらない人の理由の1つは、そこで本来保障されるべきものまでこぼれ落ちてしまうことを危惧していることにあります。*7

 

詳しくは、参考文献も含めて以下を参照してください。

togetter.com

 

③については、内容が色々ですが、例えば、一応営業の自由に含まれる、ということは、あり得ます。

 

以上、長々と述べましたが、結局、「『差別する自由』は(およそ)人権でない」とは当然には言えないのです。

(逆に、「『差別する自由』は(およそ)人権である」とも当然には言えませんが。)

 

差別する自由の有無について

 

結局、差別する自由はあるのか?

「差別する」と「自由」の定義にもよりますが、「差別する」「自由」の定義を広くとる限り、「差別する自由」が(少なくとも一部は)ある、という考えは成り立ち得るでしょう。*8*9

ただ、そう言ってみたところで、結局、どのような「差別」の自由は認められるのか(認められないのか)が次に問題になるのであって、差別する自由の有無を論じる実益がどこまであるのかは疑問です。

 

※本当は、人種差別撤廃条約ヘイトスピーチ規制法についても検討しないといけないのかもしれませんが、検討不足なので、この記事はここで終わります。

 

*1:この命題が自明なのであれば、自明だから省略したということで良いのですが、後述のとおり、自明とは思えません。

*2:差別する自由が人権でないことは命題2bで言えている以上、この結論の実益があるのは、差別する自由が「人権ではない自由」でもない、ということに尽きるでしょう。

*3:例えば、木村草太教授の解説 質疑応答(1) 公共の福祉の理解 - 木村草太の力戦憲法 

*4:あんまり自分でも整理できていませんが、私人間効の場面においては、憲法の趣旨を含めた様々な事情を考慮し私法の一般条項を適用することになるので、一元的内在制約説がどこまで意味があるのか少し疑問です。

*5:例えば、裁判例においてこれまで問題になったものとして、企業が男女別の定年を定めていた例やゴルフクラブ性同一性障害者に対して入会を拒否した例があります。

*6:細かいことをいうと、思想・良心を狭く解する立場からすると異論があり得ますが割愛します。

*7:そういう意味では、大元のツイートhttps://twitter.com/erishibata/status/860166002809556993には、(どこまで意識していたかは分かりませんが)本質的な部分の指摘が含まれていたといえます。

*8:なお、当然ですが、こう考えるからといって、(日常用語としての)差別を推奨又は容認するわけではありません。

*9:例えば、「血液型がO型の人間は大雑把な性格である」「大阪出身の人は皆お笑いが好きである」という発言は、広義の差別的表現ですが、このような発言を政府が罰則付きで取り締まることが許容される、となった場合には拒否感を覚える人も少なくないと思います(比例原則の問題はおくとしても)。

タイバニ、ヒロアカ、ワンパンマン…「職業ヒーローもの」というジャンル

TIGER & BUNNY」(タイバニ)、「僕のヒーローアカデミア」(ヒロアカ)、そして「ワンパンマン」。

これらの作品の類似点の話です。

 

共通点とメリット

 

これらの作品に共通しているのは、

・ヒーローが活躍する

・作品内世界において、ヒーローは組織化され、職業として存在する

・ヒーローの市民からの人気も重要とされる

という点です。

 

こういう設定が便利なのは、

・様々なヒーローを自然に登場させることができる

・コスチュームやヒーロー名は知名度や人気を上げるためでもあると理由付けできる

・ヒーローが敵と戦う理由付けを逐一設定する必要がない

といったところでしょうか。

 

あとは、ヒーロー物が陳腐化しすぎたことも要因かもしれません。

今日では、真正面からはヒーロー物を描きにくく、ビジネス色のある要素を入れて、パロディ的な目配せを必要があるのではないでしょうか。

 

ジャンルの起源・源流

 

では、こういう類型はいつからあるのか?

標題の三作品だと、

ワンパンマン(ONE版)(2009〜)  

TIGER&BUNNY(2011〜)

僕のヒーローアカデミア(2014〜)

という順です。

ただし、僕のヒーローアカデミアについては、読み切りの「僕のヒーロー」を基準とすると、2008年なので、最も先行していることになります。

 

なお、以下のインタビュー記事にもありますが、堀越耕平は、ヒロアカを描くにあたって、先行の「ワンパンマン」や「TIGER&BUNNY」と比べられるおそれは感じていたようです。

konomanga.jp

 

このジャンルの源流がどこにあるのか、というのは難しい問題です。

悪と戦うのが職業、という意味では、軍人(敵が悪とされている場合)や警察の類が該当するでしょうが、このジャンルと比べると、公権力と近づきすぎているきらいがあります。

公権力とは若干の距離を置きつつ、悪人を退治して生活の糧とする、という点では、賞金稼ぎ(バウンティハンター)や私掠船の史実又はそのフィクションあたりに、ジャンルの原型を見いだせるかもしれません。

「個別にも活躍するヒーローの組織化」というと、アメコミ(アベンジャーズジャスティス・リーグ)や特撮ヒーローが思い浮かびますね。

日本だと、「魔界転生」でしょうか。

やや遠いですが、水滸伝にも共通点はありそうです。

ジャンプ的な流れでいうと、「キン肉マン」や「とっても!ラッキーマン」にも共通点を見出せるかもしれません。

 

 「ヒロアカ」以降の職業ヒーロー

 

目立つのは島本和彦の「ヒーローカンパニー」(2011〜)くらいでしょうか。

こちらは、「仕事」感がより前面に出ていますね。

最近では、こちらの読み切りもありました。

shonenjumpplus.com

 

設定自体は便利なので、後続がたくさん出ても良さそうです。

もっとも、タイトルの3作品と比較されることが避けられないという問題があるかもしれませんね。


見落としている点や作品などあれば教えてください。

 

 

 

 

ジャニオタの文章力は異常ー非ジャニオタが心を動かされたブログ記事70選+α

つねづね思っていたことなんですが、ジャニーズオタク(ジャニオタ、ジャニヲタ)の人の文章力、高すぎませんか?という話です。*1

普段の記事と違って、漫画はあまり関係ありません。

 

 

私とジャニーズ

 

最初に断っておくと、私自身はジャニーズのことはほとんどよく知りません。*2

多分、世間の平均かそれ以下くらい。

SMAPと嵐くらいは分かるけど、あとはメジャーな番組のレギュラーで出ている人くらいしか分からない、しかも所属グループはあやふや、という感じです。

ジャニオタと聞いて思いつくのは、

闇金ウシジマくんのキャラ、通称「ジャニオタ」(ゲイのジャニオタ)

・「平成義民伝説 代表人」で木多康昭SMAPを弄ってたこと

くらい。

 

そんな私が、何でこんな記事を書いているのか?

私の好きな漫画である「トクサツガガガ」には、男性アイドルオタクのキャラ・北代さんが出てきます。

このキャラが、たびたび男性アイドルオタクあるあるやその業の深さを披露してくれるのです。*3

ここから興味を持って、ジャニオタのブログを読んで回りました。

そうしてみると、圧倒的に文章力が高い!

前から時折はてなブックマークの人気記事に上がってきていたので薄々は感じていたのですが、総じて読みやすくて面白いのです。

このことを誰かに伝えたくてこの記事を書きました。

以下、読んで心を動かされた記事70選+αです。*4

特有の用語があったりして分かりにくいところもありますが、色々読んでいくうちになんとなく分かって決ます。あとはググる

 

※ちなみに、「トクサツガガガ」は特撮オタク漫画ですが、ジャ二オタの皆様にもオススメです。

ジャニオタの人も薦めているのできっと共感できるはず。

since0629.hatenablog.com

 

ジャニオタが好きなジャニーズを語る

 

 誰かが心の底から好きなものについて一生懸命語るのを聞くのは心地良いもの。

長文でもスラスラ読めてしまうのは、ジャニオタの方々の文章力と情熱ゆえでしょう。

たくさんの愛をもって書かれたその文章は、もはやラブレターと言えるかもしれません。

 

anond.hatelabo.jp

 

amfnjd.hateblo.jp

 

kkrnpzl.hatenablog.jp

 

amfnjd.hateblo.jp

 

anond.hatelabo.jp

 

since0629.hatenablog.com

 

bi9rii.hatenablog.com

 

amnosohmy.hatenablog.com

 

edogawamy.hatenablog.com

 

inqoll.hatenablog.jp

 

tkfu0508.hatenablog

  

okometokaraage.hatenablog.jp

 

anond.hatelabo.jp

 

anond.hatelabo.jp

 

oudon07.hatenablog.jp

 

コンサート・ライブの感想

 

臨場感あふれるコンサートの感想・報告も読んでいて良いものです。

感情移入しながら読むと、不覚にも涙しそうになったりもします。

ただ、当たり前ですが、読み手がメンバーを知ってることを前提とした記事が圧倒的に多いので、門外漢には分かりにくい記事も多めです。

 

drifter-2181.hateblo.jp

 

atnnnas.hatenablog.com

 

choronao.hatenablog.com

 

morningproject.hateblo.jp

 

amnosohmy.hatenablog.com

残念ながら、後編については削除したようです(後編について - こじらせまくり)。

その意思を尊重してリンクは貼りませんが、どうしても後編を読もうとすれば読むことは可能です。

 

rion-aj.hatenablog.com

 

「コン」違いですが名記事です。

moarh.hatenablog.jp

 

 

 ジャニオタが他ジャンルにハマる・体験する

 

ジャニオタが女性アイドル等のライブに行った感想記事でも名文は生まれています。

ジャニーズに縁がない者からすれば、「火星人が木星人の文化を体験してきました!」みたいなもので、よく分からない内容になるはずなのですが、意外と分かりやすいのが不思議です。

個人的にはこれ系の記事が一番面白い。

他ジャンルとしては、ハロプロ系やアイマス系が目立ちますね。

 

say-hello.hatenablog.jp

 

kyxomg.hatenablog.com

 

kyxomg.hatenablog.com

 

lgc-24.hatenadiary.jp

 

yunokihana.hatenablog.com

 

zawawa755.hatenablog.com

 

tounoin.hatenablog.com

 

inoumi.hatenablog.jp

 

okayutan.hatenablog.com

 

fantastic5.hatenablog.com

 

magique.hateblo.jp

  

asteriskcrown.hatenablog.com

 

microchappy.hatenablog.com

 

pmpm.hatenablog.com

 

ジャニーズ内でのパターン

 

kprci53i.hatenablog.com

 

以下2つは逆のパターン

anond.hatelabo.jp

 

tomotty-tty.hatenablog.com

解説・紹介系記事

 

「伝えたい」という気持ちが強いのか、解説・紹介も非常に分かりやすいものが多いです。

(もちろん私にはその内容の正確性は判断できませんが…。)

 

anond.hatelabo.jp

 

anond.hatelabo.jp

 

atnnnas.hatenablog.com

 

anond.hatelabo.jp

 

 SMAP解散騒動

 

SMAP解散を巡る一連の騒動でも良記事はたくさん生まれました。

改めて読むとSMAPというグループの凄さを再確認させられます。

 

anond.hatelabo.jp

 

moarh.hatenablog.jp

 

mgmcnlife.hatenablog.com

 

srjspirits.hatenablog.com

 

drifter-2181.hateblo.jp

 

idolko.hatenablog.com

 

srjspirits.hatenablog.com

 

ayapiii.hatenablog.com

 

sniper.jp

 

anond.hatelabo.jp

 

srjspirits.hatenablog.com

 

その他色々

  

jma.hateblo.jp

 

moarh.hatenablog.jp

 

aaaaa0622.hatenablog.com

 

moon-drop.hatenadiary.com

 

anond.hatelabo.jp

 

striri.hatenablog.com

 

daa8tn.hatenablog.com

 

pumpkin2686.hatenablog.com

 

westsidestory.hatenablog.jp

  

anond.hatelabo.jp

 

anond.hatelabo.jp

 

anond.hatelabo.jp

 

kashiope.hatenablog.jp

 

atnnnas.hatenablog.com

 

sasagimame.hatenablog.com

 

muramuramurako.hatenablog.com

 

www.janiwotaojisan.com

 

yokokaracc.hatenablog.com

 

nanayanyade.hatenablog.com

 

※追記:当初は、はてな匿名ダイアリーKinKi Kidsに関する記事も挙げていましたが、誤解を広めるおそれがあるなどのご指摘を複数の方から受けたこと、アンチ的な要素も含む内容であったことから削除しました。

 

 なぜ文章力が高いのか?

 

文章力が高い記事が目立つ(特にはてなで)理由として考えられるのは、以下の理由くらいでしょうか。

・他の人に魅力を伝えたいという意識が強い

・長文で語る文化がある

アフィリエイト目的などではなく、純粋に「好き」という気持ちから書いている

はてなダイアリー時代からジャニーズ好きがはてなに一定数集まっている

・絶対数が多いので文章力のある人の数が多い

・文章力の高い記事は、非ジャニオタもブックマークなどするため、文章力の高い記事だけが人気記事として目立つ

 

以下の記事でも分析されています。

アイドルの“広報担当”になりたくて ジャニヲタの文章が熱いのはなぜ?――ジャニヲタの団扇の向こう側vol.3 - はてなニュース

 

ジャニーズと漫画(公認・非公認)

 

このブログは漫画系のブログなので、以下は漫画の話。

ジャニーズを題材にした漫画というと、事務所公認から非公認まで色々あるようです。

光GENJIに夢中(麻美理乃)

Ya-Ya-yahがやってくる!(北沢薫)

KinKi Kids 炎のスパーク(亜都夢)

・V6 ミラクルロード(篤穂歩)

・慎吾★光一★タッキー 光の国の王子様(尾花有理)

・ほんまに関ジャニ∞!!(みやうち沙矢)

・おおきに関ジャニ∞!!(みやうち沙矢)

・どーにかしたい!!(湖東美朋)

Sexy Zone ~We are Sexy Zone!~(藤原ゆか

・ここでNEWSです!!(猫山宮雄)

・わいわいっ☆Hey! Say! JUMP能登山けいこ

・ヅャニーさん(サイゾーウーマン)

・ジャニーさん 光GENJIへ総集編(鶴田康文)

 

ジャニオタ漫画というとこちらがありますね。

comic.pixiv.net

 

こちらの漫画のジャニオタは男性である一方、女性アイドルオタク漫画の「推しが武道館行ってくれたら死ぬ」*5や「ミリオンドール」、「ギャルとオタクはわかりあえない。」の主人公が女性なのは興味深いです。

男性アイドルオタクの女性や女性アイドルオタクの男性だと生々しすぎるんでしょうか。*6

 

あと、東村アキコって、韓流アイドルとか宝塚好きのイメージがありましたけど、ジャニーズも好きで、アイドル雑誌でもけっこう長く連載持ってるんですね(「テンパってるJ」)。

手広い…。

 

ジャニオタにオススメの漫画

 

ジャニオタに、といいつつ、単に自分の好きな漫画でもありますが、薦めたいのは、「ワールドトリガー」。

SFアクション漫画ではありますが、よく考えてみると、ジャニーズと共通する部分も多いのです。

・色んなタイプの10〜20代男子の活躍

・少人数でグループを結成

・育成、昇格システム

・各幹部を中心とする派閥の存在

・タテ、ヨコ、ナナメの人間関係

・興味がないと人の区別がつかない

 

ジャニーズに詳しくない私がいっても説得力がないでしょうが、ジャニオタの中にも似てると書いている人がいました。

soraumi2002.hatenablog.com

 

こんな記事も。

uzkmeri.hatenablog.jp

 

この件については、また時間があれば何か書きます。

 

最後に

 

何分、ジャニオタ界隈に詳しくないもので、内容的に間違っている記載やマナー的に問題があったら申し訳ありません。

外野からこのような記事を書くことに不快感を覚える人もいるかもしれませんが、晒し目的などではなく、情熱を持ってブログを書かれている方々への尊敬などからの記事ということでご容赦ください。

 

以上、非ジャニオタが心を動かされた記事70選+αでした。

 

当ブログのオススメ記事

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*1:中にはプロのライターの方もいるので、文章力がある、というのは失礼かもしれませんが。

*2:女性アイドルのことも漫画を通して以外はよく知りません。

*3:例:カレンダーの写真のシチュエーションが謎、イケメンを見てカッコイイじゃなくてカワイイという非オタは布教の余地がある、DVDは駄作と分かっていても支援のために買う(謎インタビュー・謎BGM+スローモーション・謎デートシチュエーション)

*4:数としては70を超えていますが、書き手がジャニオタでないと思われるもの、ジャニオタか不明なものも含まれるので、70+αとしています。なお、最近読んだジャニヲタブログ30選 - それは恋とか愛とかの類ではなくて を参考にさせていただきました。

*5:通称・推し武道

*6:もちろん、男性アイドルオタクの女性の漫画(からっぽダンス、ホタルノヒカリSPなど)や女性アイドルオタクの男性の漫画(世界はボクのもの、ODD FUTURE、俺は18歳のアイドルヲタク、リユニオンなど。)もありますが…

三大ほんとは言ってない漫画の名言「お前がそう思うんなら…」「クラスのみんなには…」あと1つは?

漫画の名言にも色々ありますが、不幸にも本当は言っていないのに、言っていることにされてしまった名言というものもあります。

 

「お前がそう思うんならそうなんだろう。お前ん中ではな」(少女ファイト・式島滋→ひだまりスケッチ・ゆの)

 

元々は、日本橋ヨヲコの女子バレーボール漫画「少女ファイト」のセリフ。

なぜか、このセリフを「ひだまりスケッチ」のゆのに言わせたAAなどが流行し、むしろそちらの方がよく知られるようになってしまいました。

 

作者にもこのことは伝わっている様子。

 

 最終的には、少女ファイト単行本に、ひだまりスケッチの作者・蒼樹うめが寄稿する事態に至りました。

 

「クラスのみんなには内緒だよ」(魔法少女まどか☆マギカ鹿目まどかBLEACH石田雨竜

 

元々は、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のセリフ。

このセリフをBLEACH石田雨竜に言わせたコラが作られていました。

このコラ画像を原作にあるものと勘違いしたのか、パズドラがBLEACHとコラボした際、石田雨竜のリーダースキル名が「クラスのみんなには内緒だよ」になるという事件が発生(その後、修正済み)。

 

さてもう1つは?

 

以上の2つにも異論があるかもしれませんが、三大ほんとは言ってない漫画の名言を決めるとしたら、あと1つは何でしょう?

・「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ」?

・「正義の反対は『また別の正義』」?

・「でも日本人も悪いんですよ」?

 

ご意見あればお待ちしてます!

 

 

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なぜ異世界転生モノ・なろう系小説は安易にレベルやスキルの概念を導入するのか?

ゲーム内の世界でもないのに、なんで異世界でレベルやスキルの概念があるんですかね?

最近、立て続けにそんな感じの作品に触れたので考えてみました。

ただ、この辺のジャンルはそんなに詳しくないので的外れかもしれません。

 

1  先行人気作品の影響

 

MMORPGの中に閉じ込められる、みたいなタイプの世界観なら、ゲーム的な概念はあって当然なんですよね。

そうしたタイプの作品が先行して人気が出ているのでこれに後発作品がのっかった、または、読者も似たような作品を求めた、ということが考えられます。

ゲームのノベライズがその先駆けである可能性もあるでしょう。

 

2  主人公の成長や彼我の戦力差の明確化

 

主人公が成長しました、と言われても、うまく描写しないといまいち読者には伝わりません。

その点、レベルが1上がった、とか、〇〇のスキルを覚えた、と言われると分かりやすいですよね。

また、敵の見た目などの描写だけで敵を強そうに思わせるのは困難ですが、数値化すればこれも分かりやすい。

逆に、主人公のステータスを圧倒的なものにすることで、簡単に俺tsueee的な展開にさせることもできます。

レベルやスキルの概念の導入にはこうしたメリットもあるでしょう。

 

3  作者・読者がゲームに親和的

 

元々、ゲームに慣れ親しんでいないと、なかなかレベルやスキルの概念を導入されても馴染めないでしょう。

その点、作者も読者もそれなりにゲームの経験があれば、これらの概念がすっと頭に入ってくるはず。

一般文芸の平均的な作者・読者に比べれば、異世界転生モノ・なろう系小説の平均的な作者・読者は、よりゲームに親和的であることは想像できます。

ただ、TRPG全盛期や初期ドラクエ全盛期とかの方が数値数値してそうな気もするんですけどねえ…。

 

 

 

ざっと思いついたところではこんな感じです。

他に考えられる理由はあるでしょうか?

 

※書き終わってからちょっと調べたら、数年前ですら「何をいまさら…」みたいに言われているようで…。ただ、すっきりとした説明はあまり見当たりませんでした。

 

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クジラックスに埼玉県警が「配慮」を求めた件の整理

埼玉県警が、漫画家(主に成人男性向け)のクジラックスに対し、漫画を模倣した犯罪が起こらないよう配慮を求めた件が話題になっています。

この件について、事実関係等を整理してみました。

 

1  事実関係

 

作品発表以前の状況

 

問題の作品「がいがぁかうんたぁ」発表以前にも、放射能検査を装って家に侵入する手口自体は存在していた。

(?  そういう情報を見かけたのですが、ソースが不明でした。)

※追記:ブックマークコメントで教えていただきましたが、こちらの事例7に類似の手口の記載があり、2011年から手口自体はあったことがわかります。http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20110721_1.html

 

問題となった作品「がいがぁかうんたぁ」について

 

クジラックスが発行した同人誌(個人誌)作品(2013)。

(商業出版されたものに比べて流通量は少ないと思われる。もっとも、違法アップロードにより広く拡散されており、作品を読んだ人数は相当数いると思われる。)

内容は、男性が、放射能検査を装って家に入り、女児に性的暴行を加えるもの。

侵入後、即座に女児を殴打し、カッターで脅す。

放射能検査が関係するのは侵入まで。)

 

問題となった犯行以前の被疑者

 

警察から事情を聞いたであろうクジラックスによれば、被疑者は、「放射能検査の手口以前にもわいせつな痴漢行為等何件もやっていた」(と警察はみている)。

 

被疑者の犯行(とされるもの)

 

放射能を調べる調査をしたいから入っていいですか」などと言って侵入。

当時中学生だった女子生徒に対し「身体検査をするね」「死にたくなければ声を出さないで」などと脅して身体を触った。

クジラックスが同人誌に描いた作品を模倣して犯行に及んだとされている。

県警は被疑者が少なくとも8件の犯行について作品の手口を真似したとみている。

 

埼玉県警がしたこと

 

①作品が模倣されないような配慮と②作中の行為が犯罪に当たると注意喚起を促すことなどを要請した。

(住所等をどうやって把握したかは不明。商業作家でもあるので、出版社等を通して本人に了承をとった上で把握した可能性はある。)

(①について具体的にどのような内容が想定されているのか、具体例をあげて配慮を求めたのかは報道等では不明)

クジラックス本人のTwitterによれば、「申し入れっていうと仰々しいけど、実際は菓子折りとお茶飲みながらもっとふにゃ~っとした会話をした」。

 

 

クジラックスの対応

 

県警の申入れを了承した。

また、「少女が性的被害に遭うような漫画は今後描かない」と了承した。

(後半は毎日新聞の報道)

 

強制わいせつ容疑の男「漫画を真似」 県警、作者に異例の申し入れ (埼玉新聞) - Yahoo!ニュース

埼玉県警:成人漫画作者に「配慮を」 わいせつ事件受け - 毎日新聞

 

2  疑問点

 

・たった1人の「模倣犯」が出たというだけで、なぜこのような異例の申入れがされたのか

・この申入れの法的根拠、法的位置づけは何か(行政警察活動としての行政指導?)

・任意の要請の形をとっているとはいえ、事実上の強制にならないか

(警察にはわいせつ物頒布等罪で検挙する権限もあることも踏まえて)

・今後も同様の申入れをしていくということだが、表現活動に対する萎縮効果が生じないか

そもそも商業作家とはいえ、成人向け同人誌の作家のもとに警察が訪問して申入れすること自体、萎縮効果が生じないか)

模倣犯が想定される又は現に生じていそうな他の作品等との違いは何か

(2時間サスペンスドラマ、名探偵コナン光市母子殺害事件におけるドラえもんデスノートナニワ金融道闇金ウシジマくん、ギャングース、各種ヤンキー漫画、各種ヤクザ・極道映画、15の夜など)

 

3  なぜそんなに心配するのか

 

正直いって、今回の申入れが直ちに不当だとか、表現の自由を侵害する、という気はしません。

ただ、心配になるのは以下のような事情からなのです。

・成人向け漫画はバッシングされやすく、規制されても規制反対の声が上がりにくいこと

( ニーメラーの「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」参照)

・任意と称して事実上の強制が行われる行為はこれまでも例があること

国会議員や警察には表現の自由の理解が不十分と思われる人が散見されること

 

他に懸念を表明している人達も似たようなところから懸念しているのだと思います。

今後も類似の件については注意して推移を見守りたいと思います。

 

※私自身は、成人向け漫画、特に和姦でないものはほぼ読みません。

※なお、一連の件で最大の被害者でもっともケアされるべきは、当然ながら、わいせつ犯罪の被害を受けた女性です。

それを踏まえた上で色々議論がされているものと理解しています。

 

似たような件について以前書いた記事はこち

kido-ari.hatenablog.com