今にも崩れそうな本棚の下で

漫画の感想を書いたり書かなかったりします。

殺し屋女子高生たち「デストロ246」

 

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ヨルムンガンド」の作者・高橋慶太郎が12月から新連載!

ということで、それにちなんで同作者の「デストロ246」です。

 

現代の東京・横浜を舞台に、「殺し屋殺し」の主人公2人(女子高生)、政府機関の殺し屋(女子高生)、ヤクザの組長(女子高生)とその護衛2人(女子高生)などによるバトルを描いたガンアクション。

テイスト的には「ヨルムンガンド」や「ブラックラグーン」、「シンシア ザ ミッション」あたりを混ぜて若干の百合要素を足したイメージです。

 

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登場人物はこんな感じで女子高生の殺し屋だらけ(デストロ246・3巻)

 

「男キャラはザコしか出て来ない」という思い切りの良さで作者の趣味が全開。

細かな整合性は気にせず、キャラクターが大暴れするのを楽しむタイプのマンガ。

全体の長さも7巻完結でテンポも良く、すっきりまとまっています。

 

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