今にも崩れそうな本棚の下で

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なぜ異世界転生モノ・なろう系小説は安易にレベルやスキルの概念を導入するのか?

ゲーム内の世界でもないのに、なんで異世界でレベルやスキルの概念があるんですかね?

最近、立て続けにそんな感じの作品に触れたので考えてみました。

ただ、この辺のジャンルはそんなに詳しくないので的外れかもしれません。

 

1  先行人気作品の影響

 

MMORPGの中に閉じ込められる、みたいなタイプの世界観なら、ゲーム的な概念はあって当然なんですよね。

そうしたタイプの作品が先行して人気が出ているのでこれに後発作品がのっかった、または、読者も似たような作品を求めた、ということが考えられます。

ゲームのノベライズがその先駆けである可能性もあるでしょう。

 

2  主人公の成長や彼我の戦力差の明確化

 

主人公が成長しました、と言われても、うまく描写しないといまいち読者には伝わりません。

その点、レベルが1上がった、とか、〇〇のスキルを覚えた、と言われると分かりやすいですよね。

また、敵の見た目などの描写だけで敵を強そうに思わせるのは困難ですが、数値化すればこれも分かりやすい。

逆に、主人公のステータスを圧倒的なものにすることで、簡単に俺tsueee的な展開にさせることもできます。

レベルやスキルの概念の導入にはこうしたメリットもあるでしょう。

 

3  作者・読者がゲームに親和的

 

元々、ゲームに慣れ親しんでいないと、なかなかレベルやスキルの概念を導入されても馴染めないでしょう。

その点、作者も読者もそれなりにゲームの経験があれば、これらの概念がすっと頭に入ってくるはず。

一般文芸の平均的な作者・読者に比べれば、異世界転生モノ・なろう系小説の平均的な作者・読者は、よりゲームに親和的であることは想像できます。

ただ、TRPG全盛期や初期ドラクエ全盛期とかの方が数値数値してそうな気もするんですけどねえ…。

 

 

 

ざっと思いついたところではこんな感じです。

他に考えられる理由はあるでしょうか?

 

※書き終わってからちょっと調べたら、数年前ですら「何をいまさら…」みたいに言われているようで…。ただ、すっきりとした説明はあまり見当たりませんでした。

 

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