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今にも崩れそうな本棚の下で

主に漫画の感想を書くブログです。

ワールドトリガー菊地原士郎の魅力

ワールドトリガー

今回は、ワールドトリガーの菊地原士郎に着目してみました。

毒舌、風間好き、実は優しいところもある(多分)、と魅力いっぱいな菊地原の登場シーンを見ていきましょう。

(以下、全体的にワールドトリガーの部分的なネタバレを含んでいます。)

 

 

邂逅編の菊地原

 

風間隊は遠征中のため出番なし。

 

黒トリガー争奪戦編の菊地原

 

トップチームが帰還し、玉狛支部を急襲。

ここで菊地原が初登場します。

はじめてのセリフは

「風間さん こいつら無視して黒トリガー奪りにいっちゃダメなんですか?うちの隊だけでも」。

この提案はあっさり風間に却下されます。

まあ状況説明用ですね。

「こいつら」呼ばわりしてるあたり、初登場時から偉そうです。

 

この後、描写もされない間に迅に斬られたようで、次のシーンでは、頬からトリオンが漏出していました。

(「どんどん下がりますね 黒トリガーのくせに」のセリフのところ)。

 

その後、再度、迅を無視して玉狛支部に直行することを進言、風間もこれを受け入れます。

しかし、次のシーン、風刃を起動した迅にあっさり首チョンパされてしまうのでした。

最期の言葉は「え…」。

風間と太刀川は一応反応できているのに、菊地原は反応できず。

黒トリガー争奪戦編初のベイルアウトという不名誉を負ってしまうのでした。

ここまでだと、単に偉そうなわりに大したことないやつ、という印象です。

 

ボーダー入隊編の菊地原

 

対近界民戦闘訓練で、0.6秒、0.4秒という新記録を叩き出す遊真。

これを見ていた風間は「なるほど 確かに使えそうなやつだ」と褒め始めます。

これに対して、菊地原は、「そうですか? 誰だって慣れればあのくらい…」とブツブツ。

相変わらずの毒突き方ですが、風間に褒められた遊真への嫉妬だと思うとかわいいですね。

ここで、菊地原の入隊時ポイントは2800だったことが明かされます。

入隊時ポイントは、仮入隊のときに高い素質が認められた者に上乗せされるもの。

菊地原のポイントは、新三バカを超える数値であることから、A級隊員のすごさが示されるシーンです。

歌川が2950、木虎が3600なので、彼らよりはやや低め。

仮入隊時は、まだサイドエフェクトの強みを発揮できていなかったのかもしれません。

 

ちなみに、4巻の裏表紙は、当真・出水・菊地原・歌川の紹介でした。

菊地原のコピーは、「黒トリ危機一髪」。

実力者だし、ハズれたことは言ってないのに、首チョンパされたせいでアホの子扱いされることになったアホの子だそう。

歌川の紹介にも菊地原が登場します。

 

その次の登場シーンは、風間vs修。

あっさり負ける修を見て「バカだなー」「勝負になんないよ」と発言しています。

風間の強さに絶大な信頼を寄せてるんでしょうねー。

 

さらに連敗する修。

菊地原は、「普っ通すぎ なんであんなやつに絡んでるんだろ 風間さん」とぶつぶつ。

風間に絡まれる修がうらやましいんでしょうか?

 

ラスト一戦では、「ムリムリ また瞬殺で終わりだよ」との発言。

この後、修が引き分けをもぎ取るまでのフリになっています。

 

引き分け後には、「あんなのと引き分けちゃダメですよ」とまたブツブツ。

「僕なら100回戦って100回勝てる」と自信を見せます。

初読の人からすると、ここまで、菊地原は、首チョンパされただけの人なんですが、すごい自信です…。

この後、「もうしっかりしてくださいよ 風間さん」と声をかける菊地原。

風間の強さを知っているだけに、24勝1分けだとしても、修相手に引き分けはして欲しくなかったのでしょう。

 

大規模侵攻編の菊地原

 

大規模侵攻編では、菊地原の過去が明かされることになりました。

強化聴覚のサイドエフェクトを得たものの、他のボーダー隊員からは評価の低かった菊地原。

しかし、風間のスカウトによって風間隊に入隊、カメレオンによるステルス戦闘が流行する中、風間隊は菊地原のおかげで連戦連勝するのでした。

このときの恩もあって、菊地原は、風間のことを尊敬しているのでしょう。

エネドラが風間を倒して馬鹿にすると、珍しく冷静さを欠くのでした。

その後、エネドラは本部へと侵入。

忍田の活躍も大きいですが、菊地原は、歌川とともにエネドラを倒し、きっちり風間の仇をとることができたのでした。

最初のエネドラとの遭遇時、菊地原と歌川が、自主的にベイルアウトしていなければ勝てなかったわけで、「逃げ」も一つの戦略になるワールドトリガーを象徴するバトルでした。

 

B級ランク戦(ROUND1〜4)での菊地原

 

ROUND1(吉里隊、間宮隊)、ROUND2(荒船隊、諏訪隊)では出番なし。

ROUND2後のシーン(92話)で、菊地原と宇佐美がからみます。

「玉狛から寝返ったうらぎりものがいるぞー」「ちょっと太ったよね」などと宇佐美に言って絞められる菊地原。

菊地原がこういうことやりとりができるのは、元風間隊の宇佐美ならではなんでしょうねー。

その後、「単品でまともに戦える駒がクガしかいないんじゃ 結果B級止まりでしょ クガがやられたら終わりなんだから」と辛辣な意見を述べています。

厳しいようですが、玉狛第2の問題点を鋭く指摘したアドバイスともいえるでしょう。

ROUND3(鈴鳴第1(来馬隊)、那須隊)では、出番なし、と見せかけて、村上鋼の「今までの強敵との戦いの経験が全部乗ってるからな」のシーンで背景に登場。

「強敵」にいれてもらえているのでした。

ROUND3後、ヒュースが本部に呼ばれた際に菊地原も同席。

ヒュースの心音を聞く大役を果たしました。

ハンターハンターでいうセンリツみたいな感じですね。

ヒュースの件が終わると、また修に対して、空閑頼みの試合だったことを指摘します。

実力で点が獲れないんしゃ先がない、という菊地原に、あっさり同意する修。

菊地原は、意外そうな表情を見せるのでした。

自分が自信過剰気味なだけに、謙虚な修が新鮮なんでしょうか。

その後、次の試合は風間さんが解説をするから風間さんをがっかりさせないようにと言う菊地原。

どれだけ風間のことを好きなんでしょうか。

この後の時枝の心の声で、菊地原が風間隊以外の人と一対一ではあんまり話さないことが発覚します。

ROUND4(東隊、影浦隊、二宮隊)は出番なしでした。

 

ガロプラ編での菊地原

 

出番は少ないですが、藁の兵(セルヴィトラ)相手に耳を使って本物を見分けた菊地原。

地味に那須をサポートしました。

 

B級ランク戦(ROUND5、ROUND6)での菊地原

 

ROUND5(柿崎隊、香取隊)、ROUND6(王子隊、生駒隊)では出番なし。

人気投票では、順位がアップして20位でした。

 

今後の菊地原

 

風間隊なので、まだ出番はあるとは思いますが、「玉狛第二の弱点を指摘する」という役割は、他のキャラでも代替できるようになってきてるので、戦闘シーン以外ではそんなに出番は増えないかもしれませんね。

まだ表紙になっていないので、表紙に登場してほしいところです。

 

以上、菊地原の登場シーンのおさらいでした。

興味があれば、菊地原に注目してワールドトリガーを読み直してみてください!